環境への取り組み

環境への取り組み

当社の企業理念に謳う、「地球にやさしい環境づくり」を推進するため、 その指針となる「環境方針」を、2011年1月に制定いたしました。

環境方針

私たちは、未来の地球のために、「地球に優しい環境活動」が大切であるという意識を常に持ち、
環境を守る活動を積極的に行うことを誓い、ここに環境方針を定めます。

  • 環境に関する法令を守り、環境意識の向上に努めます。
  • エコドライブの徹底等、あらゆる省資源活動を推進します。
  • 環境に優しいバスを積極的に導入します。
  • バス利用促進への働きかけを行います。

車両における取り組み

ハイブリッドバス

弊社ではバス事業が及ぼす地球環境への影響を考慮し、関西圏の路線バス事業者としては、いち早くハイブリッドバス(高速バス仕様)を導入いたしました。 高速バス仕様のハイブリッドバスは車の減速時のエネルギーをバッテリーに蓄電し、そのエネルギーを発進や加速時など、出力が必要とされる場面で電気モーターに使うことで、省燃費と排出ガスの削減を実現しています。

最新型低公害車両

弊社ではディーゼル自動車を対象とした平成17年制定の新長期規制に適合した車両を順次導入しております。これらの車両では、従来の車両より粒子状物質(PM)が85%、窒素酸化物(NOx)が40%削減されます。

日常的な取り組み

エコドライブの徹底

弊社では、地球温暖化や大気汚染防止への取り組みの一環として、バス停留所、車庫、待機場等でエンジンを停止する、「アイドリングストップ」を実施しています(酷暑時、厳寒時を除きます)。 アイドリング停止時は冷暖房がOFFになっておりますので、ご理解、ご協力いただきますようお願い申し上げます。 なお、車内温度が不快な場合は乗務員までお申立てください。

省エネ省電力の推進

弊社事務部門では環境省の推進するクール・ビズ、ウォーム・ビズを実施するとともに、冷暖房温度の適正化に取り組んでいます。

グリーン経営認証の取得

当社は、2011年3月に、空港営業所及び空港南営業所において「グリーン経営認証」を取得しています。「グリーン経営認証」は、一定基準以上の環境保全に対する取り組みを行っている事業者に対して、公営財団法人交通エコロジー・モビリティ財団が認証を行う制度であり、当社では、「環境方針」の制定や、ハイブリッドバスの導入等の低公害車両の導入、アイドリングストップによるエコドライブの徹底等、環境問題に対し積極的に取り組んで参りました。
2021年3月10日には、初度登録から10年継続して認証登録され、「永年登録事業所」として表彰を受けました。今回の表彰を機に、社員一人ひとりが、環境保全活動になお一層取り組んで参ります。